終身医療保険の特徴
終身医療保険は生きている間、ずっと保障が続くようになっている医療保険です。以前期間が設定されている定期保険が中心でしたが、近年一度入ると一生涯保障が続く点から終身医療保険の商品が人気です。終身医療保険の特徴として、加入した年からは金額が上がりません。加入した年齢が若いほど保険料は安くなり、年齢が上がると保険料が高くなる仕組みです。全体の割合をうまく維持することができ、20歳に入った保険料が60歳になっても変更しないというのは大きなメリットでしょう。一度入ると保険料が上がっていくという悩みや不安もありません。一生涯変わらないので固定費としてカウントすることができるので、家計の管理がしやすいです。年齢が上がる時の支払金の負担が軽くなることもあり、一般的に企業の定年は65歳ですが、定年を過ぎると安定収入から年金生活に移行していきます。高齢になると病気や怪我などのリスクは増えていき、保険を使うリスクも高くなるので終身医療保険の安さは家計の味方になると言えます。
終身医療保険がおすすめな人
終身医療保険はいくつか支払い方法があります。例えば一生涯支払っていく定額タイプや、60歳で保険料が半額ぐらいになる半額タイプがあります。これは一生涯保険料を支払うようになりますが、60歳以降になると保険料は半額になる種類です。60歳で保険料の負担がなくなる払済タイプもあり、これは60歳まで保険料を支払うのが完了するタイプです。60歳以降になると払い込まなくても医療保障は一生涯受けることができます。毎月の支出の負担を少なくしたいなら定額タイプがおすすめです。しかし、老後になっても払い込むようになるので老後の生活において負担がかかるでしょう。老後に支払い負担を減らしたかったりなくしたいなら、負担は増えるが半額や払済タイプが向いています。商品に迷っているなら、保険相談すると最適な提案を受けることができるので便利です。
