火災保険の特徴
火災保険は火災や落雷などの事故によって発生する、家財や建物の損害を補償してくれる損害保険です。この場合の建物とは住宅やビルなどの本体はもちろんの事、塀や門なども対象となり、家財とは住宅や建物の中にある家具や電化製品などを指しています。
保険の契約内容によって補償される範囲は異なりますが、建物のみの場合と家財のみの場合、そして建物と家財両方に対応した火災保険を選択する事が可能です。またこれに加えて風災や水害などといった損害に対応している商品もありますので、ニーズに応じて範囲を広げるのも良いでしょう。
契約の際にはまず保険金額を設定する必要があり、一般的には保険価格と同じ額で契約するのが基本となっています。実際に支払われる金額は物件や物品の評価額となり、ここから減価償却分を控除した金額となるのが特徴となっています。
火災保険がおすすめな人
火災保険に加入するのがおすすめな人は、まず一戸建てなどを新たに建築した場合が挙げられます。万が一の備えが火災保険ですので、マイホームなどを建てた場合にはぜひ加入しておきたいのが火災保険でしょう。またお子様が生まれた時などは特に必要となるのが保険ですので、火災保険に加えて補償される範囲の広いプランを検討してみるのもおすすめします。
そして賃貸マンションを借りる場合は、任意での保険加入となっているケースも多くあります。中には強制的に加入するケースもありますが、もし任意となっている場合は火災保険に自分で加入しておくのが得策です。
マンションの場合は管理会社などが保険を紹介してくれるケースもありますが、どのような保険を選んでよいのか分からないという方は保険相談を利用するのも良いでしょう。自分がどのような火災保険に適しているか、色々な角度から提案してくれますので安心して相談できます。
